Tシャツ豆知識・頼りになる無地Tシャツの有名ブランド7選

無地Tシャツの有名ブランドをご紹介する記事です。オリジナルTシャツは、デザインを考えることばかりに集中しがちですが、ボディの質が高くなければ、質の高いオリジナルTシャツは作れません。プリントショップによって無地ボディのラインアップは異なりますから、もしも気に入ったブランドがあれば、そのブランドのボディを用意しているショップを探しましょう。

無地Tシャツの有名ブランド7選

オリジナルTシャツは、デザインを考えることばかりに集中しがちですが、ボディの質が高くなければ、質の高いオリジナルTシャツは作れません。忘れがちなことですが、オリジナルTシャツ作りは、ボディ選びから始めるのも一つのアイデアです。筆者は海外でTシャツをオーダーすることもありますが、通常はボディから入ります。ボディはTシャツの雰囲気に、デザイン同様、影響します。

この記事では、日本のプリントショップでもセレクト可能な無地Tシャツのボディについて紹介しています。皆様が耳にしたことのあるブランドも多く含まれていると思いますが、ブランドの歴史や特徴について、少しだけでも知っていただければ、Tシャツ作りはもっと楽しくなるでしょう。ちなみにプリントショップにより無地ボディのラインアップは異なります。もしも気に入ったブランドがあれば、そのブランドのボディを用意しているショップを探しましょう。

Hanes(ヘインズ)

「Hanes(ヘインズ)」は、20世紀が始まって間もない1901年、アメリカはノースカロライナにて創業したメーカーです。当初はタバコ製造業者だったのですが、事業は思ったようにいかず、地元で生産が盛んだった綿を使った縫製工場を設立し、下着の生産を始めました。ヘインズのラインアップでよく知られている3枚入りのパックTシャツ(赤のパック)は、1947年に発売されました。現在は、赤、青、金と3種類の3枚パックTシャツをラインアップしているヘインズ。中でもコットン100%の赤は、日本でもカジュアルファッションの定番として絶大な支持を得ています。

1950年代、それまでは「下着」だったTシャツがアウターとして注目を浴びることになります。「欲望という名の電車」のマーロン・ブランド、「理由なき反抗」のジェームズ・ディーンなど、時のハリウッド俳優たちが映画の中でアウターとして白の無地Tシャツを着たのです。白の無地Tシャツはこの頃から「男らしさ」の象徴となりました。その中心にあったのがヘインズの無地Tシャツ。ヘインズは白の無地Tシャツの代名詞と言っても過言ではありません。

・ヘインズのTシャツ

ヘインズの3P Tシャツは赤、青、ゴールドの3種類。赤ラベルはコットン100%の天竺ボディ。青ラベルはコットン75%・ポリエステル25%。ゴールドラベルはプレミアムコットン100%です。その他にヘビーウエイトコットンのビーフィー、日本向けのジャパンフィットなどをラインアップ。定番のクルーネックのほか、Vネックも人気です。

Fruit of the Loom(フルーツオブザルーム)

「Fruit of the Loom(フルーツオブザルーム)」の歴史はひじょうに古く、創業は19世紀!1871年です。ケンタッキー州で下着の製造メーカーとしてスタートしたフルーツオブザルームは、アメリカで暮らしている人なら知らない人はいないほど有名なブランド。フルーツの描かれたタグを見たことがある方も多いのではないでしょうか?1970年代から80年代の古着Tシャツでも、コンディションの良いアイテムはフルーツオブザルームのタグが付いている…もちろんすべてではありませんが、そのぐらい存在感のあるTシャツです。フルーツオブザルームと、最初にご紹介したヘインズは、アメリカを2分する無地Tシャツの供給メーカーと言えるでしょう。

・フルーツオブザルームのTシャツ

着心地の良いベーシックなボディ。男女共に着られて、カラーバリエーションも豊富です。パックTシャツもオススメですが、オリジナルTシャツのボディとしてオススメなのは「J3930HD」というモデル。こちらは日本向けの仕様で、他のモデルよりも着丈や身幅が日本向けに設計されています。

GILDAN(ギルダン)

「GILDAN(ギルダン)」は、1984年創業で、カナダのモントリオールを本拠地としているアパレルブランドです。Tシャツの世界シェアはナンバーワン!アメリカ市場におけるプリントTシャツのシェアは約70%とされ、世界でも高く認知されているメーカーです。メインプロダクトとして、プリントTシャツのほかにスウェットが知られています。

・ギルダンのTシャツ

ギルダンのTシャツはラインアップが豊富。薄手で柔らかい着心地のものからヘビーウエイトまで取り揃えられています。中でもオリジナルTシャツ用のボディとして人気なのが「aapp-2001」というモデル。生地の厚さはそれほどでもありませんが、柔らかくフィットし、型崩れにも強いという特徴があります。

Anvil(アンビル)

「Anvil(アンビル)」は、19世紀末の1899年に創業したアメリカのアパレルメーカーです。当初は下着メーカーでしたが、20世紀に入りワークウェアの製造を始めるようになり、Tシャツビジネスが大いに発展した1970年代に入ってからTシャツの製造も始めました。Anvilというメーカー名の由来は、板金等の作業用に使われる鋼鉄製の台。このメーカー名から想像できるとおり、もの作りにこだわった、丈夫なボディが魅力です。現在ではギルダンの配下に入っており、オリジナルTシャツボディとしてひじょうに人気です。

・アンビルのTシャツ

プリントTシャツ用ボディとして定評のあるアンビル。歴史あるヘビーウエイトTシャツの魅力はなんと言ってもその丈夫さ。コットン100%のラウンドボディ(丸胴)Tシャツです。

Champion(チャンピオン)

「Champion(チャンピオン)」は、ハイスクールやカレッジスポーツのウェアを中心に製造してきたアスレチックブランド。チャンピオンは1919年、ニューヨーク州にて創業。創業当初はニットを中心としたブランドだったそうですが、その後、スウェットを中心としたスポーツウェアメーカーへと変貌しました。その機能性と品質は多くの若者をとりこにし、ご存じのように、日本でもアメリカンカジュアルを代表するブランドとして、古くから支持されています。

・チャンピオンのTシャツ

チャンピオンのヘビーウエイトTシャツは、無地とは言え、そのロゴが左袖に付けられていて、品質の良さと屈強さをアピールしているかのようです。コットン100%。その屈強な作りを体験してみてください。

SUNSPEL(サンスペル)

「SUNSPEL(サンスペル)」は、Tシャツのメーカーとしてはちょっと珍しいイギリスのブランド。とは言え歴史は古く、創業は1860年のことでした。もともと高級な下着を製造していたメーカーですが、現在はTシャツのほか、ポロシャツやボクサーパンツなどがよく知られています。

・サンスペルのTシャツ

サンスペルのTシャツは、最初に登場した1950年から変わっていません。最高級のコットンを編み上げて作るTシャツは軽く、耐久性に優れ、長きにわたり活躍してくれます。まさにシンプルイズザベストのTシャツと言えるのではないでしょうか。

ONEITA(オニータ)

「ONEITA(オニータ)」は、1893年にニューヨークで創業。下着メーカーとして着実にビジネスを広げてきたオニータは、その後スウェットやTシャツボディの製造も開始します。古着の世界ではひじょうによく知られているブランドは現在、日本の商社が所有しています。

・オニータのTシャツ

ロックTシャツやカレッジ系Tシャツによく使われていた「POWER-T」が復刻されています。ベーシックなヘビーウエイトTシャツは、他のメーカーのボディとは異なるやや細長い作りが特徴です。